個人的な理解-念仏と五井先生の教え3
前述したように求職の悩みが念仏によって(これは今でもそう思っています)
予想外の解決を見たが、現実世界の悩みは尽きず、頼りの念仏を
しても何か思ったように物事がはかどらなく感じられて、私は
戸惑いました。
五井先生の著作を手にした時も、素晴らしい教えだという高揚感と
新しい唱え言葉だという期待感はありましたが、自分が根本的には
何も変わらないし、やはり物事もうまく進まないように感じられて、
念仏の威力を取り戻すことはできませんでした。
しかもプライベートで特に解決したい大きな問題が生じそのために
悟り系、イメージング、呼吸法、アファメーションなどに取り組み、
半ばメソッドジプシーと化していきました。とても祈り一念などと
いう心情にはなかったです。
斎藤ひとり、小林正観、パム・グラウト、エックハルト・トール、
雲黒斎、さとうみつろう、OSHO、ラマナ・マハルシ等々(敬称略)
脈絡なく本から知識をつまむ日々が続きました。
それでもやはりオポノポノが下地にあったせいか熱心に続くのは
アファに絞られていき、斎藤ひとりさんの天国言葉や「ありがとう」
の連呼、そして「伝説の」199式にたどり着きました。
とにかく寝ても覚めても自分を洗脳する勢いでアファを繰り返すと
いうものです。自分では集中力が続かず、寝ても覚めてもという
わけにはいきませんでしたが、数取り器を用意して一日数千回
目標を唱え、累計で120万回唱えた言葉もあります。
それで確かにちょっとは効果?があったけれども、特に変わらない
世界と自分がいて、むしろ裏目を引いていた感すらありました。
疲れて、どうしたらいいか分からなくなった時、もう一人の「伝説」
を知ることになりました。